このコラムでは住友商事ハンズオン選考の一次面接に絞って選考の内容を解説いたします。
選考概要
一次面接の基本情報は以下のとおりです。
面接の内容はあくまで一例であり、特に一次面接では特殊な形式も確認されているため、注意する必要があります。
⑴ 面接時間:30分
⑵ 面接形態:人物面接
⑶ 面接官:30代前後の現場社員もしくは人事1名
⑷ 面接の流れ (所要時間は一例):
~2分:自己紹介
~10分:ガクチカ
~13分:パーソナル ・志望動機
~5分:逆質問1,2問
⑸結果通達:メールで1週間後
選考の特徴
一次面接は多くの場合においてベーシックな人物面接で構成されており、ガクチカと志望動機の質問が多くなっています。
ガクチカの深堀質問の中では、事実確認のみを行う深堀質問よりも、モチベーションの源泉や感じたことを聞かれるパーソナル系の深堀質問がなされていく傾向があります。
把握しておくべき特徴は以下の二点です。
➊ 雰囲気は温かく、各SBU共通の基本的な人物面接
面接官は1名で、30代前後の現場社員の方であるケースが殆どでした。
※一部人事社員も確認されています
人事面接と比較すると面接官自身が面接に慣れておらず、質問内容は人によってばらばらであるようです。
後述する評価基準にも関連する部分ですが、質問内容はオーソドックスにパーソナリティを知るための質問が多めです。
共通点として、いずれも雰囲気は非常に柔らかいという報告が多くなっていました。
雑談のみのケースも確認されていますが、しっかりとした人物面接の実施が殆どです。
いずれにしても圧迫感のある鋭い深掘りは多くないため、端的な回答で自然な会話の往復を増やすことを意識しましょう。
➋ 1次面接の結果によって、二次面接のSBUが決定される
一次面接の結果によって、二次面接の担当SBUが決定されます。第二希望のSBUでISに参加して内定を獲得した学生も確認されていますが、希望するSBUがある場合は志望動機を聞かれた場合に十分な内容を用意する必要があります。
面接質問例
面接で実際に質問された内容のうち、5回以上確認されている頻出と呼べる質問を以下にまとめております。
・自己紹介をしてください
・学生時代に力を入れて取り組んだことについて
・チームでやったのか、一人でやったのか?
・最大の困難はなにか
・うまくいった理由はなにか
・研究分野の深掘り
・強みについて
・住友商事の志望動機
・選択したSBUの志望動機
・インターンで経験したいことはなにか
・逆質問
実際の内定者の選考体験記は以下のURLで確認することができます。
特殊な形式例
比較的ベーシックな人物面接に見える一次面接ですが、注意点として、面接時間をすべて逆質問に充てられたケースが数件確認されています。非常に低い確率ではありますが、逆質問ベースの面接では、対話としての性質が更に強まるため、最低でも会話の起点となる逆質問を10問程度は準備しておく必要があります。
逆質問のみの面接が実施された事例は、専門分野と希望SBUとの繋がりが強い学生に確認されました。
一次面接で研究分野への圧倒的な知見を見せることができればIS参加に大きく近づくとも捉えることができます。専門分野が明確な学生は準備しておきましょう。
なお、逆質問にあたっては、面接官が現場社員であることを踏まえ、会社全体や業界全体にかかわる質問より、案件単位での質問やその方個人のパーソナルな質問を増やすことを推奨いたします。
現場社員が具体的に回答しやすいテーマに設定する方が、会話が盛り上がりやすいでしょう。
結果通達までの期間
27卒では、7月15日に受験した通過者の殆どが7月17日に結果を受領しています。
受験から3日後を目安に通過結果がくるようです。
通過の秘訣・評価基準
二次面接を担当した社員によれば、一次面接では「住友商事らしさ」が特に重視されると言われています。
そのため、住友商事との適性と、入社に対する熱意を伝えることが重要です。
また、先述したとおり、一次面接での結果を踏まえて二次面接の担当SBUが決定されることになります。
二次面接では、部門別採用ならではの領域に対する熱量・知見が見られますので、一次面接で住友商事との人物像の相性を十分に示しておくことで、二次面接の対策は領域知見の収集に特化できる状態をつくっておきましょう。
この「住友らしさ」については、別記事「住友商事 業界研究」や「内定者の志望動機 住友商事編」で解説いたしますので是非ご覧ください。